子犬を迎えたら｜気をつけたい事

子犬を迎えたら子犬を迎えたら気をつけたいこと

まずはじめに。

可愛い子犬がついに我が家に！嬉しい1日だと思いますが、子犬はとっても不安な気持ちでいっぱいの子が多いです。
兄妹や慣れた場所から離れ、知らない場所へ来るのです。
人も、匂いも分からない場所での生活は、とっても緊張です。

お引き渡しの時に、お客様へよくお話をしていますが、
最初の1週間はお互いがお互いのいる生活に慣れる時間です。
そして子犬の体に一番負担のかかる時期でもあります。
気をつけて接してあげてください。

・焦らない。
・子犬のペースに合わせる
・ダメな事はダメ

この3つが大切です。
はじめから躾！躾！は無理です。人間の緊張はイヌにも伝わります。
遊びたい！抱っこしたい！は、子犬へのストレスです。
構い過ぎないはよくありません。
まだ小さくて可愛いからＯＫ！は、失敗のもと。

ニューオーナーシンドローム

兄妹と離れ、新しい環境で暮らすことは、子犬にとって多かれ少なかれストレスになります。

このストレスが原因で体調不良になる病気を、ニューオーナーシンドロームといいます。

主な症状は、下痢・嘔吐・食欲不振などですが、症状が続くと最悪の場合、死亡することもあります。

焦らない！

今日から躾をしなくては！と、最初から焦らないことです。
子犬の体と心の成長に合わせ、出来る事が違ってきます。
はじめから何でもできるようにするのではなく、子犬の成長をゆっくりと見守ってあげましょう。

子犬のペースに合わせる

子犬は一日の大半を寝て過ごします。
遊びすぎには十分に注意しましょう。
可愛くて、つい遊びすぎると、子犬の体力の限界を迎えている事があります。
子犬の成長度合いにもよりますが、10分遊んだら寝かせる→起きるまで起こさない。など、ご家族で決りを作ります。

子犬に構い過ぎないで、子犬のペースで生活をさせてあげてましょう。

また、落着かず寝付かない場合は、ケージをタオルケットなどで覆い、目隠ししてあげると効果的です。

ダメな事はダメ

今日はOKで、明日はNG。
ママはOKで、パパはNG。
これでは子犬は混乱してしまいます。
また、人をみて態度を変えるようになるかもしれません。
ダメな物はダメ。ご家族で統一したきまりをつくりましょう。

子犬はまだまだ赤ちゃんで、ほんの少しの事で体調を崩しやすい時期です。

特にオーナー様の元へ行ってから1週間が、いちばん困った！のお電話の多い時期です。

下痢や嘔吐までいかなくても、ご飯の食べる量が減ったり、夜泣きをする事は珍しくありません。

その子の状況に合わせ、こんな感じだと思う・・・こうして欲しい・・・とお話はしておりますが、
それでも困った時は、ご遠慮なくお電話ください。

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